政策
舞鶴の地域医療を取り戻す!
私が市民の皆さんにお伝えしたい事は「舞鶴市の医療問題」です。
舞鶴の地で医療を学び、看護師として26年務めた中で、近年の医療崩壊を内部から見てきました。多々見市長は11年前に市長に就任後、「舞鶴の医療問題は解決した。」と宣言を出されたのみ。実際は何も解決していませんでした。それどころか、「舞鶴の医療は非常にうまくいっている。」と外部へ宣伝されていました。
医師の減少による病院の機能低下
舞鶴の公的病院へ医師を派遣しているのは京都府立医大です。大学病院へは京都府内だけでなく全国の関連病院から医師派遣の依頼があります。その状況で、市長が「うまくいっている。」と言うのなら舞鶴には無理に派遣しなくても良いと判断されてしまいます。そのため、毎年舞鶴の勤務医は減り続けています。その結果、医師不足のために救急車を呼んでもなかなか受け入れ先が見つからない、最悪手遅れになり亡くなられたケースもありました。
舞鶴市民の命を守れる医療体制を
皆さんや皆さんの大切な方の命に係わる大事な問題なのに、議会では問題自体が無いものとされ、皆さんには見えないようにされてきました。
この問題をこのままないもとしていては、公的3病院はそう遠くない未来、舞鶴から無くなってしまいます。救急車を呼んだら高速に乗って綾部、福知山へ。1分1秒を争う緊急事態なのに、治療まで約1時間かかり「手遅れでした。舞鶴だから助かりませんでした。」そう言われる時代がすぐ目の前まで迫っています。